更北中生徒3名が職場体験学習(2017年度)
投稿日:2017.09.14
カテゴリ:その他
2017年9月9日(土)長野市民新聞掲載
8月26日~28日の3日間、更北中学校2年生の男子生徒が職場体験を行いました。
今回参加したのは、皆、幼い頃から木工が好きで”職場体験は建設会社へ行きたい”と自ら学校側に希望したと言う小池君・岡田君・宮崎君の3名。
最初に彼らが体験したのは木杭作り。
ベテラン社員の指導の元、慣れた手つきでノコギリを使い、しっかりとした杭を作り上げた3人は、指導した社員に
「最初からこれだけ道具を使いこなせて、やはり3人とも木工がすきなだけはある」
ほめられ、表情を緩ませていました。
その後、作った杭を、建設を行う現場へと持ち込み、実際の図面に従って打ち込む作業を体験。
3人で協力しながら作業をする姿に北島社長は「力をあわせて図面通りに杭を打つことで一体感が生まれ、素
早く、しっかりと出来ている。生徒たちも自信になったのでは」と嬉しそうに話した。
最後は、設計室で、自分たちが「将来住みたい家」の設計図を作成。
「狭い土地でも広く住める家を作りたい」とプロ顔負けの言葉を発する岡田君。
「機能的でコンパクトな家」を目指した家の設計図を描いた宮崎君。
「家族が、それぞれで楽しく、また、一緒にいて飽きない家」を作りたいと意気込む小池君。
それぞれ理想の家を語る3人に「3人とも本当に、家づくりが好きなんだということが伝わってきた。
将来はぜひ、建設関係の仕事について欲しいと思う。
自分たちも生徒たちに家づくりに関わる情熱の大切さを改めて教えられた」と指導に当たった社員は、3人の思いを受け止め笑顔を見せていました。
投稿日:2017.09.14 カテゴリ:その他